息もつかさず走るあいつと飛行機雲

息もつかさず走るあいつと飛行機雲

ずいぶん遠い昔、見たことのあるシネマが、ビフォアサンライズというもので、日本でのタイトルは恋人までのディスタンスという。
父に、「感動すると思うよ」と一押しだった物語だ。
旅の途中で出会ったアメリカ出身の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌはちょっとだけオーストリアのウィーンを旅するストーリーだ。
この話の構成の珍しい部分は、特にこれといった問題発起や盛り上がりなんかが、あまり無いとこ。
出会ってすぐという2人の主人公が、愛することや世の中に関してひたむきに意見を言い合う。
観賞した時14歳の私は、まだまだ幼く、退屈しながら観賞した物語だった。
時は経過し、昨日、たまたまレンタルビデオ店で目に留まり、懐かしく思い借りて再び見たところ超感動してしまったのだ。
中でも、レコードショップで、ケイス・ブルームのカムヒアを聞きながら視線を投げあうところ。
ジェシーとセリーヌの帰国の際、要は、別れ際、そこでエンドを迎える。
当時はわからなかったこのストーリー、時間をおいて観賞すると、すこし違った見方ができるのかもしれない。
とりあえず、ケイス・ブルームのALBUMを、ネットで探し出して流している。

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★★